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2011年4月16日 (土)

21年分の"ありがとう"~石神井公園駅下り線高架化

新駅舎使用開始から21年。
石神井公園駅は、その姿を大きく変えることとなりました。
1971年の都市計画を皮切りに、2010年2月の上り線高架化からも着々と工事を進め、2011年4月17日の下り線高架化を以って、地上を走る線路は姿を消しました。

私事ではありますが、この地上線があったからこそ西武が好きになり、鉄道が好きになりました。地元駅で毎日使っているが故、思い入れは深いものがあります。
とてもその長い歴史には及びませんが、少しばかりの記録と終電車前後の様子を公開しようと思います。どれもしょうもないものばかり^^;

※やたらと長くて写真が重いので、"続きを読む"からどうぞ。感傷的になってる部分や大袈裟な表現も多々ありますが・・・

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上り線高架化前の見学会。
あんまり人が来ないかと思いきや大賑わい。それだけ地元住民には期待があったんですな。
毎日見てはいるものの、こう実際に入ってみると"立派な駅になるんだなぁ"と。因みに柱は石神井公園の木をイメージしているものだとか。なかなか嬉しい心遣いですね。
これより古い記録は引っ張り出してくるとキリが無いので、ひとまずここからということで。(2010/1/30)

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短期間ながらよく見られた光景。
平日朝ラッシュ時の上りホーム端、絶え間なく入って来る電車・混雑と狭いホーム幅で危険な状態も・・・そんな状態をも改善されました。(2010/2/4)

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いよいよ迎えた、上り地上線最終日。
"Yマーク"でお馴染みだった6152Fも、高架化から2ヶ月もするとその後を追うように姿を改めました。(2010/2/6)

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"前方ヨシ!"
武骨な仮ホームとも、今日でお別れです。(2010/2/6)

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日付は変わり、終電車の時間。
続く下り線高架化への第一歩がこの日、始まりました。(2010/2/7 0:09)



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翌朝の初電車。
初めての高架線に期待を膨らませつつ、やはりいつも使ってきた地上線が無くなったという寂しさもありました。(2010/2/7 4:35)

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上り線高架化から一週間、副都心線対応改造工事終えて玉川上水を出場した6113Fの試運転を知る人ぞ知る場所で撮影。
左側には切られた線路。なんとなく物寂しさを感じます。(2010/2/14)

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上り線高架化から12日。本格的にホームの鉄骨等の撤去が始まりました。
一部は仮のものとは言え、長い間その屋根を支えてきた柱は、あれよあれよという間に撤去が進み・・・(2010/2/19)

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バーナーで解体され、消えてゆきました。(2010/2/19)

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線路が無くなった上り線。
真ん中の汚れがある部分はポイントがあった箇所ですね。いざこうして見てみると、さながら廃止されたよう。
左上にはまだまだ延びてゆく高架橋が見えます。(2010/2/19)

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身近にあるものほど進展は気付きにくく、時は過ぎ、もうすぐ下り線も供用が開始されるかなと思い始めたころ。
クリスマスを過ぎても一向に取り外されない電飾が、今日も訪れた静かな夜を照らします。(2011/1/13)

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未曾有の震災を越え、春らしくなってきて、形が本格的にホームになった供用開始直前、偶然にも見つけた6両編成の最後尾表示。
これがどのような用途なのかは未だに分かりませんが、この高架化事業が完成する2012年度に期待するとしましょう。(2011/4/1)

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そして訪れた、下り地上線最終日。
これで地上を走ることは無くなるのですから、"本当の"最終日と言っても過言ではないでしょう。
長い年月、このホームを支えた元レールの柱が最後の夜を迎えます。(2011/4/16)

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"2番線"はあくまでも"使用停止"状態。
無くなったわけでは無いので、未だにクラシックな案内板が残っていました。

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これがまだ残っていたこと、知ってました?
数年前まで毎年のように訪れていた、"ツバメの巣"。朝ラッシュ時にもスッと飛んで来ては再び飛んでいく、そんな光景が繰り返されていました。
今年も春は訪れては居ますが、ツバメの可愛らしい姿はありませんでした。
高架ホームにこんなものはありません。もうこの駅で見ることは出来ないのでしょうか・・・(2011/4/16)

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"こちらは、所沢・飯能・西武秩父方面行、改札口です・・・"
仮設の地下道に響いた、聞き慣れない放送も聞き納め。
改札を上下線で分け、しかも地下に南北通路と共に設置する。こんな分け方をするとは数年前まで考えてもいませんでした。(2011/4/16)

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やっぱりここまで追い続けたからにはやらないと気が済まない、終電車見送り。
上り線が高架化された時には無かった"L-Train"こと3000系3015F。小手指行き終電車として出発しました。(2011/4/17)

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保谷行きの終電車が到着。車両は20000系20158F。
多くの乗客を降ろし、まもなく地上線最後の発車です。(2011/4/17 0:55)

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正真正銘、石神井公園駅の下り地上線、いや地上線自体が最後のとなる列車の発車。
二度とこの場所で、当たり前のように繰り返されてきた姿を見ることは出来ません・・・
これを最後に見ることが出来ないと考えると、感慨深いものがあります。(2011/4/17 0:56)

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恐らくこの踏切の歴史をずーっと見てきたであろう、2つの看板。
西武の踏切にはどこにでもありますね。昔ながらの"でんしゃにちゅうい"と"くぐるな あぶない"。
今までどんな踏切の姿を見てきたのでしょうか・・・当然見ることは出来ませんが、長い年月踏切を見守ってきたことは確かな事実ではあります。

石神井の地に住んでからかれこれ十数年になります。
そんな短いようで長い間にもいろいろなことがありました。
開かずの踏切で延々と待たされたこともありましたし、柵にへばり付いて親や友人と楽しく電車を見ることもありました。はたまたホームは学校に行くために毎日電車を列を作って待ち、稀に姿を見せるツバメをちょっとばかり楽しみにした場所でした。

そんな思い出を残し、踏切や地上ホームは高架化によって姿を消しました。
全てが"当たり前"だった素晴らしい思い出の数々。数えきれないほど世話になっていたことでしょう。そしてこの様な形で別れることが出来た、地上線の石神井公園駅に感謝しています。まさに"ありがとう"という言葉がぴったりなのかもしれません。

"高架線"という更なる新天地で、一利用者としても同駅の更なる発展が見れることを楽しみにしているのは言うまでもありません。
ありがとう、そして未来へ・・・Thank you for all!

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